健康ふくやま21フェスティバル2018レポート

広報部 錦織沙弥

 10月6日(土)に健康ふくやま21フェスティバルが開催されました。昨年までは毎年ローズアリーナで開催されていましたが、今年は会場が変更となり、ビッグ・ローズ(広島県立ふくやま産業会館)にて行われました。

 このイベントはふれあい福祉まつり、緑化祭と同時開催され、各エリアでは無料簡易検査や地域福祉活動の紹介、庭木、草花の販売やグッズ作りなど、 市民の皆様に楽しんでいただける様々な企画が盛り込まれたイベントです。当日は台風25号の接近が心配されていましたが、幸いにも天候に恵まれ日差しが暑いくらいの快晴となり、会場内はたくさんの 来場者で賑わっていました。

 広島県臨床検査技師会のブースでは、細胞検査士会と合同で「がん細胞・白血病細胞を見てみよう」と題し、顕微鏡での細胞の観察や、臨床検査に関するポスターの展示、リーフレット配布などが行われました。 ブースに来られた方の中には、ご自身ががんを 経験されたという方も多く、ご自身の体験談や 悩み相談などイベントを通して様々なお話を伺う ことができました。小さなお子様もこれはなんの 細胞だろう?こんな風に見えるんだと、一生懸命 顕微鏡を覗かれていました。

 普段なかなか見ることのできない細胞や血球を身近に感じることで、病気のこと、検査技師の仕事のことに興味を持っていただける良い機会となったのではないかと感じました。