一般社団法人
広島県臨床検査技師会

令和3年度定期総会 電磁的議決権行使について

新着お知らせ

論文募集のご案内

令和3年度「広島臨床検査 Vol.10」 
投稿申込〆切り : 6月4日(金)
論文データ送付〆切り : 6月11日(金)

会員の皆様の論文投稿をお待ちしています。
      広臨技 学術誌編集委員会より

令和3年度(一社)広島県臨床検査技師会 生涯教育講座のご案内

新緑の候、皆様方にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。

生涯教育講座は多方面にわたる内容となっており、各分野における専門の先生方に講師をお願いし、わかりやすく解説していただきます。今年度は、ライブ配信を4回、オンデマンド配信を4回行います。修了証書の取得を目指す方はぜひご参加ください。(日臨技の各種認定試験の受験資格には修了証書が必要です。)

1.生涯教育講座予定 (基礎:20点)  

第1回 「ラオス農村部における妊産褥婦の現状と昆虫食」
山陽女子短期大学 臨床検査学科   楾 清美技師

第2回 「COVID-19感染症の診断と治療」
県立広島病院 呼吸器内科・主任部長 石川 暢久先生

第3回 「遺伝性腫瘍について ~乳癌診療を中心に~」
JA広島総合病院 乳腺外科部長    梶谷 桂子先生

第4回 「アスリートのメディカルチェック ~臨床検査から読み解く!~」
広島大学病院 リハビリテーション科  牛尾 会先生

2.日時:  

 ライブ配信 18:30~19:30オンデマンド配信 17:00~21:00
第1回7月 8日(木)7月15日(木)
第2回9月 9日(木)9月16日(木)
第3回11月25日(木)12月 2日 (木)
第4回1月13日(木)1月20日(木)

  ※講師により講演時間が短くなる場合や延長する場合もありますのでご了承ください。

3.受講料:無料

4.生涯教育点数付与:聴講後のレポート(約200文字)提出が必須となっています。

5.受講方法:Cisco Webexを用いた配信となります。申し込み締め切り後、受講者の方へ接続方法などについてご案内をいたします。

6.申し込み方法: 広臨技ホームページイベントカレンダーの5月6日【受講者募集開始日】令和3年度広臨技生涯教育講座をクリックした後、参加登録をお願いいたします。

7.申し込み期間:令和3年5月6日(木)~令和3年5月31日(月)23:59まで

8.お問い合わせ先: syougai@hiroringi.or.jp(生涯教育委員会専用E-mailアドレス)

第40回広島県臨床検査精度管理向上研修会 輸血検査の質問に関する回答

Q1:期待値の設定方法について教えて下さい
A1:ワーキンググループ 輸血担当委員と広島県臨床検査技師会より選出されたサポートメンバーの事前確認の結果をもとに設定しています。事前確認は、それぞれの施設における試薬や器具類を使用し確認を行います。試料は再現性を確認するため、それぞれの施設用にサンプリングを行います。事前確認結果に差が生じた場合あるいは精度管理確認用として不適と判断した場合は試料候補より外します。
 精度管理調査に参加された施設の回答結果を集計後、事前確認の結果と差が生じた場合は、臨床検査精度管理推進委員会にて期待値(評価基準)の協議を行います。今回、間接1で使用した試料は日本赤十字社より「PEG-IAT 3+程度」の検体を提供されており、基幹施設における凝集の強さ確認(反応増強剤無添加60分間接抗グロブリン試験、以下Sal-IAT)では、「2+」の結果となりました。回答結果は事前確認の結果より強い傾向にあったため、評価基準について臨床検査精度管理推進委員会で検討しました。試料配布後に基幹施設において、凝集の強さを確認し事前確認の結果と相違がなかったこと、反応増強剤(PEG)はSal-IATより凝集を強くすることから基幹施設の「2+」を基準とすることが決定されました。
Q2:試験管法による凝集反応 間接1の試料において反応結果が強くなった要因について教えて下さい
A2:精度管理調査は、実施指定日の3日以内に検査を実施していました。
凝集の強さが異なる場合に考えられる要因として、追加調査が可能であった項目(抗グロブリン試薬、洗浄方法、判定用遠心機)を報告した凝集の強さ別に集計した結果をグラフに記します。
(4+:19施設、3+:53施設、2+:12施設)

●抗グロブリン試薬(3-4の調査で集計)



 *不明について
 精度管理調査内の各設問(交差適合試験および実態調査)で
 調査を実施。しかし、カラム凝集法を実施されている施設
 では試験管法の詳細は分類できないため不明とした。
 報告がなかったものに関しても不明に分類した。



●洗浄方法(5-3の調査で集計)





●判定用遠心機(5-4の調査で集計)



 凝集の強さが異なった場合に考えられる要因としては、生理食塩液のpH、検査室の環境、判定用遠心機の条件、洗浄方法、反応温度および時間、血漿使用量、赤血球浮遊液の濃度と使用量、試料や試薬の温度等が挙げられます。試験管法による凝集反応では、試料の温度、反応温度および時間、血漿使用量、赤血球浮遊液の濃度と使用量は指定しています。調査内で確認できる範囲では、凝集の強さが強めに判定された要因の特定は困難でした。
 要因の特定には至りませんでしたが、凝集の見方や強さについて再確認いただければ幸いです。

【試験管法による凝集反応 手引に記載の検査手順】
① 試験管を 3 本用意する。
② それぞれの試験管に試料(間接 1~3)の血漿を各々2 滴(100µL)入れる。
③ 試料 7-C から 3~5%濃度の赤血球浮遊液を作製する。
④ ②で準備した試験管に③で作成した 3~5%赤血球浮遊液を 1 滴(50µL)入れる。
⑤ よく撹拌して 37℃で 1 時間反応させる。
⑥ 生理食塩液で 3 回洗浄後、抗グロブリン試薬(クームス血清)を試薬の添付文書に従い滴下し、遠心判定する。
⑦ 各試験管の凝集反応の有無および強さを判定する。
注意:この検査法には、アルブミン、LISS、PEG などの反応増強剤は使用しないで下さい
2021年4月30日
文責:柏原 真由
広島県精度管理推進委員会

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