健康ふくやま21フェスティバル2017 報告

広報部 世良

福山市では毎年秋に、健康や福祉への理解や関心を深めてもらうことを目的として、健康ふくやま21と題したイベントがローズアリーナで開催されています。

このイベントはローズアリーナ屋内会場にて行われ、ブースごとに健康チェックや血管年齢測定、赤ちゃん(人形)抱っこ体験や歯みがき相談などが企画されており、色々な体験や情報が得られる盛りだくさんな内容となっています。今年は10月21日、22日の2日間の開催予定でしたが、台風21号の接近により残念ながら21日のみの開催となりました。

広臨技(東部)の出展では、市民の皆様に生活習慣病やガンの早期発見の為の定期的な健康診断の重要性を啓発し、臨床検査について理解を深めていただく目的で、今回初の参加となりました。出展ブースでは細胞検査士会と力を合わせて、血液細胞をディスカッション顕微鏡で観察できるよう準備し、臨床検査についてのポスターを掲示や、リーフレット配布を行いました。

21日は台風のせまる悪天候でしたが、会場内は子供からお年寄りまで幅広い年齢層の来場者でにぎわいをみせていました。そして広臨技のブースにも多くの方が来場されており、見慣れない顕微鏡にちょっと悪戦苦闘しながらも「見えた!」と喜んでおられました。市民の方々とふれあいながら、臨床検査について興味関心をもっていただけるイベントと感じました。