ピンクリボンdeカープ2017 報告

広報 有谿俊一

去る、平成29年9月23日(祝)にピンクリボンdeカープ2017がマツダスタジアムで開催されました。

この活動の目的は、乳がんの早期発見・早期治療の大切さを訴えるために、乳がんのセルフチェックや定期検診を促し、乳がんに対する意識を高めることを目的として、「あなたとあなたの大切な人のために」ひとりでも多くの方に乳がん早期発見の大切さを伝えることです。

昨年は5月に開催されましたが、今年はカープの優勝が9月18日に決まり、消化試合で観客が減少するのではと危惧しましたが、その心配は全く無用でした。ボランティアは9時に集合したのですが、それよりも早く球場周辺では、カープファンが席を求めて並んでいました。

広島県臨床検査技師会からは、8名のボランティアが参加しました。スタッフは2か所に分かれ、1階の「ピンクテント」では、協賛チケット購入者へのプレゼント渡しを、2階の「かば広場」では、ピンクリボンのオリジナルグッズ販売を担当しました。11時の開門と同時に、技師会担当ブースの選手直筆サインカード売り場には行列ができました。菊池選手は5分で売り切れ、続いて鈴木選手は10分足らずで完売となりました。110枚の直筆サインカードは1時間で完売となり、新たに販売されたタオルマフラーも完売となりました。

乳がんは近年、増加傾向にあります。30代から50代の女性死亡原因の第1位の疾患です。この啓蒙活動を通して乳がんの早期発見、早期治療にむけた検診の大切さが多くの皆さんに伝わったのではと感じました。なお、収益は乳がんの早期発見、早期治療のピンクリボン活動に使用されます。