広報部 錦織
2019年7月14日(日)、イコール福山にて東部地区新入会員オリエンテーションが開催されました。オリエンテーションには今年度の東部地区新入会員24名の参加がありました。広島からは森田会長をはじめ、飯伏副会長、米田副会長、難波組織調査部長がご参加してくださいました。
細谷地区理事による開会の挨拶から始まり、広島県臨床検査技師会役員紹介のあと、森田会長から一般社団法人日本臨床検査技師会、一般社団法人広島県臨床検査技師会の紹介、日本臨床検査技師連盟の活動内容について説明がありました。熊本地震時、昨年の西日本豪雨災害時のDVT検診の活動や、生涯教育研修制度、e-ラーニングについてなど、新入会員の方々にもわかりやすいよう説明してくださいました。
次に、中宮地区理事から東部地区での技師会活動の紹介、桑田地区理事からはメーリングリストのサービスの終了やそれに代わるメールマガジンでの運用についての説明がありました。
続いて、三原、尾道、福山の各地区の先輩技師から新入会員へ向けてのアドバイスがありました。教えてもらったことはしっかりメモを取りまとめること、ひとつひとつ確認しながら丁寧に検査を行うこと、ミスをしたとき次にまた同じミスをしないようどうしたら良いか考えること、いろいろな年齢の方々や他施設の方々、他職種の方々と交流してコミュニケーションをとること、失敗を怖がらず目標を持って挑戦することなど、自分の経験を踏まえてアドバイスされていました。新入会員からは、「まだまだ慣れないことばかりで不安がたくさんあったが先輩方のアドバイスを聞いて少し自信が持てました」、「今回のアドバイスを参考にして先輩方のように活躍できるようがんばります」など、前向きな感想が多く聞けました。
その後、新入会員の自己紹介、東部地区役員の紹介と続き、新入会員オリエンテーションは終了しました。
精度管理報告会では、部門ごとに詳しくわかりやすい解説が行われ、新入会員も熱心に勉強されていました。質疑応答では新入会員からも分からないことや教えて欲しいことなど質問があり、今後の業務に生かせる充実した内容となっていました。
すべてのプログラムが終了し、場所を移動して焼肉ビアガーデンでの交流会が行われました。生憎の天気で終始雨が降り続いていましたが、そんな天気も忘れるほど各テーブルでは盛り上がりを見せていました。各施設の先輩技師が新人技師を連れて挨拶まわりをする姿があちこちで見られたり、精度管理報告会では時間がなく聞けなかったことを交流会で詳しく質問したり、とても有意義な交流会となっていました。新入会員も他施設の新入会員や先輩たちと交流し、自施設の中だけでは得られないいろいろな情報を得ることができたのではないでしょうか。
今回のオリエンテーションで得たことを存分に活かし、これから新入会員の皆さんが活躍してくれることを期待しています。
参加された皆様、新入会員の皆様、東部地区役員の皆様、お疲れ様でした。