一般社団法人 広島県臨床検査技師会 広臨技通信の運用規約
2019年6月21日制定
(規約の定義)
第1条 一般社団法人広島県臨床検査技師会(以下、本会)事務局運営規定 第3条および、 情報システム委員会細則 第2条および第3条に基づき、インターネットを用いた情報提供ツールの一つである本会メールマガジン(以下、本会広臨技通信)の運用に関する事と広臨技通信登録者(以下、会員)の利用条件について規定したものである。
(目的)
第2条 本会が扱う本会会員および賛助会員に有用な情報を、会員へ電子メールにより配信することで、本会の運営を円滑にし、本会の目的達成の支援をするものである。
(管理体制)
第3条 広臨技通信の管理統括は事務局とし、管理運営は事務局、情報システム委員会が担当し、支援はウエブサイト委員会があたる。
(情報のながれと種類)
第4条 基本的に情報発信源は本会であり、会員への一方向のながれである。
2 情報の種類は、本会からのお知らせ、研修会情報、地区のお知らせ、賛助会員へのお知らせ、他本会が必要と判断した情報などである。
(発信権限の付与と取消し)
第5条 本会が広臨技通信を用いる情報の発信権限を付与した者が広臨技通信発信者(以下、発信者)となる。権限の付与、取消しは本会常務理事会にて承認を得るものとする。なお、発信者は広臨技通信の運用規約(以下、本規約)を承認のうえ、権限を行使するものとし、権限を行使した場合、本規約を承認したものとする。
(危機管理)
第6条 発信者は、発信に用いるPC等にウイルス対策ソフト導入など適切な危機管理環境を自ら整備し、情報漏洩など外敵から護る環境確保を必須とする。
万が一、情報漏洩、ウイルス感染、外部侵入等が疑われた場合は、素早く本会事務局長、または会長、副会長へ報告する事とする。
(発信者の禁止事項)
第7条 以下の該当項目について、広臨技通信で作成、発信することを禁止する。
(1) 商用利用
(2) 第三者への誹謗、中傷
(3) 猥褻画像、文章
(4) 著作権の無断引用
(5) 暴力関連
(6) 宗教関連
(7) 政治関連 但し、日本臨床検査技師連盟は除く
(8) システムの破壊及び正常な運用の妨害につながる情報の掲示
(9) 本会の信用を損なう恐れがある内容
(会員)
第8条(本会会員)
本会の会員で、新規の広臨技ウエブサイト登録者は、事務局が承認と同時に、個人情報保護規程に従い、「広臨技通信」に登録する。新規以外の会員については、情報システム委員へ問い合わせをする。
(賛助会員)
賛助会員は、広臨技ウエブサイトの賛助会員から、所定のフォームに入力、本規約を承認し、情報システム委員は「広臨技通信」へ登録する。
(会員資格と登録情報)
第9条 会員資格は本会会員、賛助会員であること。会員登録申請手続きにあたっては、真実かつ正確な情報を入力・記入し本会へ提出するものとする。また、登録情報が変更となった場合、速やかに変更手続をとることとする。
(配信停止の手続)
第10条 会員が配信停止を手続きする場合は、広臨技通信の受信メールにある、問い合わせ先のメールアドレスへ配信停止手続を会員自ら手続きを行うこと。また、会員が下記の項目に該当する場合、本会は予告なしに配信停止手続をとる場合がある。
(1)電子メールが宛先不明で発信できない場合
(2)会員の登録情報に虚偽があった場合
(3)本規約に違反した場合
(4)日臨技を退会し、本会会員で無くなった場合
(5)本会と賛助会員の契約が解除された場合
(6)その他本会組織の運営に支障があると事務局が判断した場合
(個人情報の取扱い)
第11条 本会では、会員に提供いただいた個人情報を、広臨技通信の目的の達成に必要な範囲内で、本会と機密保持契約を集結している業務委託業者に開示または提供する場合がある。この場合は、当該開示・提供元が個人情報の漏洩、目的外利用、再提供をすることのないよう契約等により義務づけ、本会と同様の適切な管理を実施させる。なお、本会は、個人情報を統計的に処理し集約情報を公表することがあるが、これには、個々の個人情報を識別できる情報は含まれない。
(運用の変更・中断・廃止)
第12条 本会は、会員の承諾を得ることなく、運用の一部もしくは全部を変更、中断、廃止する場合がある。なお、これにより会員に不利益が発生した場合、本会は一切責任を負わないものとする。
(規約の変更について)
第13条 本会は、事前に理事会の承諾を得ることによって本規約を変更することができる。この場合、本会は、本規約の変更について広臨技ウエブサイトなどを通じて会員へ告知するものとし、当該告知をもって、本規約は変更されるものとする。会員は自らの責任においてこの変更について確認するものとし、本規約の変更から本会が定める期間(定めなき場合を告知の日から1週間)以内に配信停止の申出がない場合には、本規約の変更に対する同意があったものとする。
(財産権)
第14条 広臨技通信を通じて提供されるテキスト、写真、画像、動画などの情報に関する財産権は、本会または情報提供元に帰属し、著作権法、商標法、意匠法等により保護される。
(禁止事項)
第15条 会員は、広臨技通信の運用に関し、以下の行為を禁止する。
(1)広臨技通信を通じて提供される情報やサービスについて、掲載されたすべての内容に関する権利は本会に帰属するかまたは本会がライセンスにもとづき使用するものである。従って、無断使用・複製・転送することを禁止する。
(2)広臨技通信を利用する権利を第三者に譲渡すること。
(3)広臨技通信の運営を妨害し、または、他の会員その他の第三者に広臨技通信の利用の支障を生じさせるなどの不利益を与えること。
(4)その他上記各号準じる行為を行うこと。
(免責)
第16条 広臨技通信を通じて提供される情報は、その時点の情報であり本会が将来にわたって情報の内容を保証するものではない。当該情報を利用することで発生したトラブルや損失、損害に対して、本会および本会業務提携業者は一切責任を負わないものとする。また、予告なしに広臨技通信に掲載した情報を変更すること、あるいは広臨技通信の運営を中断または中止することがあり本会および本会業務提携業者は、理由の如何に関わらず、情報の変更および広臨技通信の運営の中断または中止によって生じるいかなる損害についても責任を負うものではない。
(附則)
この規程は、令和元年6月21日から施行する。
令和4年10月7日 一部改正