第40回広島県医学検査学会 三次市

第40回広島県医学検査学会
テーマ 未来創造 ~明日へ繋ぐメッセージ~

【お知らせ】 第40回広島県医学検査学会 スケジュール変更について
諸般の事情により、誠に勝手ながらスケジュールの一部をさせていただくことになりました。このたびはこのような連絡となり大変申し訳ございません。深くお詫び申し上げます。

【スケジュール変更内容】   
10:30 ~ 11:30 教育講演 
         ICNは見た!高齢者施設の現状と新型コロナウイルス感染症対策
              山根 啓幸(庄原赤十字病院 感染管理認定看護師)

15:10 ~ 15:40 広臨技からのお知らせ(米田会長 他)

15:40 ~         表彰式・閉会挨拶


日    時:令和5年2月19日(日) 8:30~
配信会場:三次グランドホテル 広島県三次市十日市南1-10-1 電話番号:0824-63-3111
開催方法:ハイブリッド開催

日程表一般演題 臨床一般部門ランチョンセミナー
集まれ広臨技一般演題 総合管理部門広臨技からのお知らせ
教育講演般演題 臨床微生物部門
一般演題 臨床生理部門一般演題 臨床血液部門
第40回 広島県医学検査学会 日程表

午前の部

時間内容会場
08:30 ~受付1階ロビー
09:00 ~ 10:10集まれ広臨技豊明の間
10:10 ~ 10:20学会受付1階ロビー
10:20 ~ 10:30第40回広島県医学検査学会 開会挨拶豊明の間
10:30 ~ 11:30教育講演豊明の間
11:30 ~ 12:10一般演題①豊明の間
12:20 ~ 13:20ランチョンセミナー豊明の間

午後の部

時間内容会場
13:30 ~ 15:00一般演題②豊明の間
15:10 ~ 15:40広臨技からのお知らせ豊明の間
15:40 ~表彰式・閉会挨拶豊明の間
集まれ広臨技

来んさいやぁ 北部まで 百万一心たずさえて
            業務移管と分担(タスクシフト/シェア)~ワシらについて来んちゃい~
           

        ★一の矢 検査技師と造影超音波
                                                                                中迫祐平 技師(広島赤十字・原爆病院)

       ★二の矢 当院における持続皮下グルコース測定業務への取り組み
                                                                                吉岡麻衣 技師(広島市民病院)

       ★三の矢:内視鏡鉗子による検体採取の業務移管に関する取り組み
                                                                                 脇しのぶ 技師(井野口病院)

       ★束ねた三本の矢:タスクシフト・シェア実技講習会の現状報告と今後の予定
                                                                                 粟村尚史 技師(県立広島病院)

教育講演[10:30~11:30]

 司会:辻 隆弘(庄原赤十字病院)

ICNは見た!高齢者施設の現状と新型コロナウイルス感染症対策
講師:山根 啓幸(庄原赤十字病院 感染管理認定看護師)

 Q&A
質問山根先生、本日は貴重なご講演をいただきありがとうございました。できればアーカイブ配信を希望します。患者様の背景にもよるとは思いますが,今後,インフルエンザとコロナの検査は同時にしていくべきでしょうか。
回答ご質問ありがとうございます。お勤めのご施設のある地域の今後の流行状況によると思いますが、インフルエンザの方が重症化する可能性もありますし、同時に検査できるのであれば、検査される方が良いと考えます。同時に検査できるキットを使用されていないのであれば、苦痛を伴うことになりますし、手間も増えるので悩ましいところですが、ご施設としてどうされるか医師も含めてご検討いただければと思います。また、ルーチン化せずに、臨床症状や接触歴等から症例ごとに医師の判断に委ねても良いと思いますし、コロナが陰性であればインフルエンザの検査をする方法もありますが、いずれも手間や時間もかかりますので、その点も含めて、実際に検査に携わる皆さんの意見もふまえて、ご検討をよろしくお願い致します。(教育講演のアーカイブ配信はありません)
一般演題

【一般演題①】[11:30 ~ 12:10 ]

臨床生理部門 [11:30 ~ 12:10] 座長:箕岡 博(市立三次中央病院)

  1. 糖尿病患者における血圧脈波検査と頸動脈エコー検査の同時検査を推奨する
    大下 諒介(国家公務員共済組合連合会 吉島病院)
  2. 心臓原発悪性リンパ腫の1例-心臓超音波所見を中心に-
    松井 愛良(公立学校共済組合 中国中央病院)
  3. 当院における終夜睡眠ポリグラフィー検査の取り組み
    小林 優里(庄原赤十字病院)
  4. 聴神経腫瘍の前庭機能評価
    石井 綾華(広島大学病院)
 Q&A
質問小林先生へ質問させていただきます。当院でも同じ機器を使用しているのですが、メーカーから12時間以内で電源オフにするように言われていて、病棟看護師に5時頃電源をオフにしてもらっています。8時に電源オフでも大丈夫なのでしょうか?当院では装着は16時にして電源入れています。
回答改めまして、ご質問ありがとうございます。当院で現在使用しているSP2(LE)は、業者(帝人)に確認したところ、約26時間の記録が可能とのことでした。その為、朝8:00に電源をオフにしても大丈夫だそうです。貴院での機器の詳細については、再度メーカーに確認して運用されてはいかがでしょうか?

【一般演題②】[13:30 ~ 15:00]

臨床一般部門 [13:30 ~ 13:40] 座長:亀本 千夏(厚生連吉田総合病院)

  1. 関節液よりコレステロール結晶を検出した一例
    堀江 亜古(市立三次中央病院)

総合管理部門 [13:40 ~ 13:50] 座長:亀本 千夏(厚生連吉田総合病院)

  1. コロナ禍における地域健診業務の一考察
    重村 和政(三次地区医師会臨床検査センター)

臨床微生物部門 [13:50 ~ 14:40] 座長:須々井 尚子(市立三次中央病院)

  1. 簡易抽出試薬を用いたSARS-CoV-2 LAMP法の使用経験
    田川 真理子(厚生連吉田総合病院)
  2. DPS192iX用プレートEPG1の薬剤感受性測定精度および耐性菌検出率と迅速性の評価
    中村 圭佑(広島大学病院)
  3. 臨床検査技師によるSARS-CoV-2 検体採取の取り組み
    今知 良太(国家公務員共済組合連合会 吉島病院)
  4. 血液培養検査におけるコンタミネーションの動向~COVID-19患者受入れの影響も含めて~
    佐原 彩夏(県立広島病院)
  5. 当院におけるサルモネラ属菌の検出状況
    塩瀬 拓真(福山市民病院)

臨床血液部門 [14:40 ~ 15:00] 座長:花岡 加代子(三次地区医師会臨床検査センター)

  1. 用手法での測定が必要であった不安定Hb症患者の一例
    七條 唯人 (広島大学病院)
  2. 血液像自動分析装置DI-60を用いた新人末梢血液像教育の経験
    中村 真奈(広島大学病院)
ランチョンセミナー [12:20 ~ 13:20]

司会:河野 浩善(広島市立広島市民病院)

ベックマン・コールター株式会社
当院におけるUniCelDxH900の活用 ~DxH900を選んだ理由~
講師:山口 直子(奈良県立医科大学付属病院)

広臨技からのお知らせ [15:10 ~ 15:40]

米田会長 ほか

表彰式・閉会式[15:40~]